白拍子は、平安時代末期に活躍した歌いながら舞った女性です。資料・文献に残された歌や譜面をもとに復元しています。歌いながら舞うパフォーマンスは、現代のアイドル歌手以外ほとんどありませんが、平安時代のアイドルの気分に浸りながら体験してみませんか?
2年に一度、白拍子の一人、静(しずか)の生誕地、京都府京丹後市の網野神社で白拍子の奉納をします。
1年に1回、都内で白拍子の発表を行います。
桜井 真樹子(さくらいまきこ)
龍笛を芝祐靖氏に師事。天台宗大原流声明を中山玄晋に師事。
1987年 東京音楽大学専攻科作曲卒業。
1993年 アメリカに留学。ナバホとホピの音楽を研究。
1997年 「もののけ姫」のエボシ御前に影響を受け、白拍子の復元を始める。
2007年より創作能「マンハッタン翁」を毎年開く。
2008年 イスラエルに留学、ギーラ・ベシャリにイエメンの宗教歌ディワンを師事。
2009年より、声明例時の阿弥陀経を唱える「ガザ法要」を毎年行う。
2014年より、アラブ音楽やペルシャ文学と白拍子を融合した作品を演奏するバンド「アラブ白拍子計画」を結成。
2005年より新作能、白拍子の歌舞の新作を発表している。
2009年 白拍子「桜樹会」を結成し活動を始める。
2020年 声明合唱団「GENSHINA1130」を結成。
合気道五段